ペーパーバックで夜更かし

最近は「電子ブックで夜更かし」を楽しんでいます(笑)。オーストラリア在住の国際結婚主婦による洋書多読記録帳です。
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東日本大震災に遭われた方々に
心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
当ブログは更新を終了しました。

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2013/05/27

子離れ親離れを取り上げた「Full House」を読了



 

今日は週末に読了した本をご紹介します。
この本は129ページの短編で英語も難しくなく、どこにでもある話ということもあり、ペーパーバック初心者さんにもお薦めできます。

 
アイルランドの首都ダブリンに住む共稼ぎ夫婦と3人のgrown-up childrenの子離れ親離れのストーリーです。

子供たちが生まれた時からずっと変わらなかったNolan家の生活に、ある日突然家計の危機が訪れます。
それを機会にNolan家の主婦Deeが、子供たちの親に対する態度と経済観念を厳しく見直し始めます。
娘2人は定職があるにもかかわらず家には一銭も入れず、息子は自称ミュージシャンで職に就いたことがなし、というParasite single (パラサイト・シングル)たち。
そして、Deeと夫Liamが子供たちの自立心を養うため、荒療治とも呼べることを実行します。
親から当然のように養ってもらっていた子供たちの運命やいかに・・・・・(笑)


こういう問題はどこの国にもあるんだなあ・・・・・
と興味深く読みました。
子供たち3人が、まるで捨て子にでもされたかのように被害者意識丸出しでtextを交換するくだりが笑えました(失笑)。

さて、この子供たちですが、「brother and sister」と呼んでも正解ではありますが、最近では

sibling/s

を使う方が多くなってきてます。
初めて聞いた方は覚えて下さいね。


Maybe the wind had needed a little help to blow the leaves off the trees.


the wind - Nolan家の家計の危機
the leaves - 3人の子供たち
the trees - DeeとLiam夫婦


「可愛い子には旅をさせよ」と昔から言うとおり、親の愛の鞭を受けてのん気な子供たちも徐々に親への感謝の気持ちと自立心が芽生え、最後はめでたしで終わります。



あなたのご訪問を感謝してます。
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2013/05/19

Maeve Binchyの遺作 「A Week in Winter」を読了





昨年7月に亡くなった、私の敬愛する作家Maeve Binchyの遺作となった、「A Week in Winter」を読了したところです。
図書館の長い予約待ちの末、やっと来た順番でした(感涙)。
今週はとーちゃんが残業続きだったので(日本では当たり前でも、ここでは違うの)、2日で読了しました。
今、ストーリーの余韻にひたっています。

内容紹介

Stoneybridge is a small town on the west coast of Ireland where all the families know one another. When Chicky Starr decides to take an old, decaying mansion set high on the cliffs overlooking the windswept Atlantic Ocean and turn it into a restful place for a holiday by the sea, everyone thinks she is crazy.

(中略)

Sharing a week with this unlikely cast of characters is pure joy, full of Maeve’s trademark warmth and humor. Once again, she embraces us with her grand storytelling.



主人公を軸に、数人の登場人物の過去から現在への物語が一人につき一章づつ書かれてあり、それからその登場人物全員が主人公であり宿の主であるChickyの宿泊客として出揃う、というMaeveのいつもの手法で描かれています。

おそらく病床を押して書いたためだと思いますが、かつてページをめくる度に伝わってきた熱い情熱というか、そういうものは感じませんでした。
非常に穏やかで「癒しの小説」という感想を持ちました。
しかし、そこはMaeveらしく、登場人物一人一人に愛情を注いで描いているのを感じることは出来ました。

こんな宿に泊まってホットチョコレートを飲みながら、宿の窓からアイルランド西部の荒れている大西洋を見てみたい、と、そんな思いに駆られました。

確かにMaeveのベストといえる作品ではありませんが、最後にこの作品を出版までこぎ着けたことは、ファンとして嬉しく思います。

Stick a smile on your face, will you.


このセリフを一生忘れないで実行するようにします。


DSCN1038.jpg


この作品を読了したとたん、暖炉のそばでIrish stew (アイリッシュシチュー)が食べたくなりました。
ギネスもついでに飲みたいかも・・・・・
でも、本の中には出てきませんよ(笑)。
シチューを食べると、心身がほっこりしませんか?
この作品は、そんなシチューのような作品だと思います。


心が ‘ほっこり’ したい方は、ぜひ読むべし 


アイルランドっていつか絶対行ってみたい国のひとつです。

アイルランド政府観光庁
http://www.discoverireland.jp/



私のアイルランドのアイコンで、ペーパーバック読書へ導いてくれた、Maeve Binchy

享年72歳

ご冥福をお祈りします。




You TubeからMaeveへの 「A Week in Winter」のインタビューと、亡くなったときの新聞記事を抜粋しましたのでご覧下さい。
2011/03/03

Maeve Binchyの 「Evening Class」




ご無沙汰しています。
今日はお雛祭りということもあってか、久しぶりに記事を書きたくなりました。


今日はちょっとcheatして、数年前に読んだ私の大好きな作家Maeve Binchyの「Evening Class」をご紹介します。

内容説明
It was the quiet ones you had to watch. That's where the real passion was lurking.

They came together at Mountainview College, a down-at-the-heels secondary school on the seamy side of Dublin, to take a course in Italian. It was Latin teacher Aidan Dunne's last chance to revive a failing marriage and a dead-end career. But Aidan's dream was headed for disaster until the mysterious Signora appeared, transforming a shared passion for Italy into a life-altering adventure for them all...bank clerk Bill and his dizzy fiance Lizzie: a couple headed for trouble...Kathy, a hardworking innocent propelled into adulthood in a shocking moment of truth...Connie, the gorgeous rich lady with a scandal ready to explode...glowering Lou, who joined the class as a cover for crime. And Signora, whose passionate past remained a secret as she changed all their lives forever....

From the New York Times bestselling author of This Year It Will Be Different, The Glass Lake, and Circle of Friends, comes a novel filled with Maeve Binchy's signature warmth, wit, and sheer storytelling genius--a spellbinding tale of men and women whose quiet lives hide the most unexpected things....


これは私が初めて読んだMaeveの作品ですので、それだけに思い入れ深い作品です。

舞台はアイルランドの首都ダブリン。
お世辞にもお上品とはいえない地区にあるMountainview College(大学ではなくハイスクール)で開かれる、イタリア語のイヴニングクラスに集まった先生と生徒たちのそれぞれのストーリーが短編集のような構成になっています。
ですから、500ページ以上の作品ですが読みやすいと思います。
それぞれ、家族、恋人、仕事、etc、悩みや問題を抱えながら、それでも懸命に自分の人生に向かっていく姿が描かれています。
ラストは・・・感激で私は滝のような涙を流しました。
「こんな外国語クラスだったら、習いに行ってみたいな」と、きっと思いますよ。



「まだペーパーバックは無理なんだけど」と仰る方には、こちらがあります!



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2010/10/25

「The Lilac Bus」を読了



大好きなMaeve Binchyを久しぶりに読みました。

The lilac-coloured minibus belongs to Tom Fitzgerald. Each Friday night it is a meeting place for the same seven people who use it to travel home from Dublin to spend the weekend in Rathdoon. Each one has their own secret story, unknown to their fellow passengers…
【内容説明】より


著者はアイルランド人で元英語教師です。(つまり国語教師ですね)
この人の英語は元の職業のためか読みやすく、作風も人を見る目が温かいです。

この作品は短編集で、ライラック・バスの乗客7人と運転手の計8人のそれぞれの抱える「知られざる悩み」が一人一章づつ描かれ、悩みは解決しないまでも、ほんの少し希望が見え始めるという、メイヴお得意の登場人物の個性の描写が光っている作品です。

一章が完全に独立しているわけではなく、ライラック・バスの他の乗客との何らかのつながりがあり、先を知りたくてドンドン読めてしまいます。

印象に残った箇所を短いけど抜粋してみますね。

... and he'd be as welcome as the sun that came in the windows.

温かくて大袈裟過ぎない良い表現だなあと思いました。

以前にも何度か書いたかもしれませんが、ペーパーバック初心者さんに短編集はお薦めです。
だって、結末がすぐ分かるからですよ。(笑)
 

P1030864.jpg
コレを見つけたからには、買わずにいられませんでした。
3冊入ってましたから、これから順々に紹介します。



【追記です 同日】
この本の中で、「eejit」という妙な単語に出くわしました。
辞書にも載ってないし、これはアイリッシュ・スラングだなと思ったら、
「Irish slang for "idiot"」ということでした。
【追記ここまで】

 
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You TubeからMaeve Binchyの「Short Stories Vs Novels」をお借りしましたので、ご覧下さい。
2008/11/12

This Year It Will Be DifferentはXマス短編集



【左】原書
【右】和訳。残念ながら絶版のようですが、アマゾンのマーケットプレイスから購入可能です。


今日は私の大好きなアイルランド人作家 Maeve Binchyの数年前に読んだ短編集をご紹介します。

Book Description
In "A Typical Irish Christmas," a grieving widower heads for a holiday in Ireland and finds an unexpected destination not just for himself, but for a father and daughter in crisis. . . . In "Pulling Together," a teacher not yet out of her twenties sees her affair with a married man at a turning point as Christmas Eve approaches. . . . And in the title story, "This Year It Will Be Different," a woman with a complacent husband and grown children enters a season that will forever alter her life, and theirs. . .


この短編集に収められているストーリーは、全てクリスマスにまつわるストーリーです。
これからの時期にピッタリですね。
単なる「クリスマス夢物語」ではなく、かなり人間くさいです。
現実にいくらでもありそうな話なので、共感が持てました。

Maeve Binchyらしく、ラストはじーんとくるものが多かったと記憶しています。

私もクリスマスカードを書いたり、プレゼントを考えたり、クリスマスディナーも今年は何を料理しようか、去年はシーフードだったから今年はetc,etc・・・・・・・
正直言って頭痛の季節です。(笑)
それでも、なぜか楽しみなクリスマス♪
これはそんな本です。


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管理人の紹介

豪州サンディ

Author:豪州サンディ
☆豪州サンディ☆
自称「南半球イチお気楽主婦」
です(笑)。

純日本人で英才教育なしで育つ。社会人になり、シドニーへ語学留学。 
友人の紹介で夫と見合い結婚。 
実践英語と異文化との半永久的な付き合いが始まる。 

☆と-ちゃん☆
豪州サンディのガイジン亭主。
自称「前世はサムライ」。
  
☆好きな作家☆
Agatha Christie (英)
Maeve Binchy (愛)
Kerry Greenwood (豪) 


国別・作家公式サイト
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