ペーパーバックで夜更かし

最近は「電子ブックで夜更かし」を楽しんでいます(笑)。オーストラリア在住の国際結婚主婦による洋書多読記録帳です。
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東日本大震災に遭われた方々に
心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
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2009/01/06

The Loverを読み終わりました




ここのところ、ずーーとサボっていた読書ですが、以前読んで感銘を受けたマルグリット・デュラスの「The Lover」を、もう1度読んでみました。
原題は「L' Amant」。邦題は「愛人」。
フランス語からの英訳で、わずか百数ページです。
10年以上前に映画化もされました。

【あらすじ】
舞台は1930年代のフランス領インドシナ
現在のベトナムです。
少女はフランス人で15歳半。家は貧しい。
父親は概に亡くなっており、家族は学校長をしている母親と頼りにならない二人の兄達。

かたや、「The Lover」である青年は華僑の資産家の息子で彼女より12歳年上。
パリに留学の経験もあり。

ふたりはメコン河を渡るフェリーで知り合います。
ここから、この二人の交際(と呼んでいいのかどうか?)が始まります。
青年は少女にのぼせ上がるのですが、少女は至って冷静で「二人の間にあるのは利害関係だけ」と割り切っています。
このあたりに、植民地を支配する側とされる側が見え隠れしているような気がします。

少女は学校を卒業後、フランスに帰国することになりますが、帰国の船を青年は自家用車(なんと運転手つき!)の中から見送ります。
それから月日は流れ少女は著名な作家になり、しかし、あの華僑の青年を忘れられずにいると・・・・


【サンディの感想】
私が見たところ(読んだところ)、切なさが随所に現れています。
1930年代に、華僑の男性と白人女性しかも未成年が交際するなんて言語道断だったわけで、それ故に彼女は彼への愛情を自分の中で否定し続けた・・・・・・
ううう~切ない!(←大丈夫か?)
デュラスはこの続編も書いているところを見ると、やっぱり、ずーと、この男性を忘れられないでいたんだなあ。
こりゃ、続編も読まねば。


【心に響いた英語】

......says he loves her madly, says it very softly. Then is silent.


くく~切ない!(まだ言ってる)
この作品は現在形で書かれてるんですよ。


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管理人の紹介

豪州サンディ

Author:豪州サンディ
☆豪州サンディ☆
自称「南半球イチお気楽主婦」
です(笑)。

純日本人で英才教育なしで育つ。社会人になり、シドニーへ語学留学。 
友人の紹介で夫と見合い結婚。 
実践英語と異文化との半永久的な付き合いが始まる。 

☆と-ちゃん☆
豪州サンディのガイジン亭主。
自称「前世はサムライ」。
  
☆好きな作家☆
Agatha Christie (英)
Maeve Binchy (愛)
Kerry Greenwood (豪) 


国別・作家公式サイト
故人となった作家には、公式サイトが存在しないことがあります。その場合は、Wikipediaにリンクします。
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